男性のお悩み

恥ずかしくない泌尿器科治療を皆様に

下半身のお話をするのはどなたも恥ずかしいものです。だからといって治療をためらっていると、病状もよくなりません。
早期の回復を願って、恥ずかしさが少しでも軽くなるよう、スタッフ一同明るい雰囲気づくりに心がけています。

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男性で多い症状、トラブル

  • オシッコが出にくい
  • オシッコに勢いがない
  • 残尿感がある

オシッコの悩みは尽きません。

前立腺肥大症

前立腺は、男性だけにある器官。その前立腺の内側の部分が大きく肥大し、尿道が圧迫されることで尿の勢いが弱くなります。また、尿道が閉塞されることにより、排尿障害、夜間頻尿、尿意切迫感などの症状が現れます。

男性不妊症

不妊の原因の50%は男性側に原因があるともいわれます。
女性側にこれといった原因が見当たらない場合は一度検査をおススメします。

勃起障害(ED)

EDは決して加齢だけが原因ではありません。近年、若い男性でもEDに悩む人が増えています。多くはストレスが原因といわれますが、バイアグラをはじめとする薬物治療が効果的です。症状やご希望に合わせてお薬を処方します。

前立腺がん

男性がかかるがんの中で、6番目に多いのが前立腺がんです。
前立腺がんは初期には特に症状もないため、なかなか気づきません。定期的な検査をおススメします。

STD(性感染症)

クラミジア、淋病、毛じらみ、尖圭コンジローマ、梅毒等、性行為が原因で感染する病気が性感染症です。特にSTDで一番多いのはクラミジアで、近年若年層の発症が目立ちます。また、梅毒は進行すると日常生活が送れないような症状が出る、恐ろしい病気です。他人事ではありません。

男性器の湿疹、かゆみ

男性器の湿疹やかゆみを訴えらえる場合、視診&触診を行うことがあります。
もちろん、視診や触診に抵抗のある方に対して無理強いはいたしません。ですが、特に湿疹の場合、医師が実際に見ることで病気の診断がより速く確実になります。ご理解をお願いいたします。

泌尿器科だけでなく、皮膚科診療も行っています

男性器の湿疹やかゆみが、性感染症からくるものか、皮膚科疾患からくるものか、両方の目から見たアプローチができるのが当院の強みです。

それぞれの治療方法、原因

加齢が主な原因の「前立腺肥大症」

前立腺肥大症の主な原因は加齢といわれます。加齢で男性ホルモンの分泌が減少し、ホルモンバランスが崩れることが大きな要因です。

投薬治療で症状を抑えます

痛いわけでも出血しているわけでもありませんが、排泄は日々何度も繰り返されるので、不快感を抱いているのは大きなストレス。また「トシのせいだから」と放置しておくと、膀胱内に尿が残り、細菌が繁殖、感染症の原因にもなりかねません。ホルモン剤や専用薬の服用で症状が軽減されます。

精子がない? 精子に元気がない? 男性不妊症

男性不妊が疑われたら、まずは精液を検査します。精子がない場合、精子はあるけど活動が活発でない場合等いくつかのケースが考えられますが、検査結果を見て治療をご相談しましょう。

※精液検査は自費の検査となります。詳しくはご相談下さい。

「機能性ED」という薬

EDの原因には、器質性のものと機能性によるものがあります。
器質性とは、糖尿病等による血管閉塞や神経障害により、勃起の際に必要な神経や血管に障害が見られるものです。この場合、EDに対する治療だけでなく、原因となっている疾患の治療も進めなければなりません。
機能性とは、心因性ともいわれ、EDのほとんどがこちらのタイプです。ストレス、緊張、自信のなさ等いくつか理由があげられます。

薬の選択肢が増えました

お馴染みのバイアグラ、シアリス、レビトラに、バイアグラのジェネリックも加わり、選択肢が増えました。どの薬が身体に合うのか、飲みながら確認していきましょう。
当院では「これ!」という薬が決まるまでは、あまりたくさん処方しないようにしています。何度か飲んでみてご自身で効果を確かめてください。

食生活の欧米化、遺伝、加齢が前立腺がんの主な要因

近年前立腺がんが増えている背景には、食生活の欧米化が疑われています。脂っこい、肉中心の食事ではなく、食物繊維の多い昔からの和食を積極的に摂りましょう。
家族、特に父親や兄弟が前立腺がんにかかったという人は要注意。前立腺がんにかかる確率が高くなります。

50歳を過ぎたら一度は検査を

前立腺がんは60歳以上の男性では、年齢の上昇とともに患者数も増加することから、加齢も大きな要因だと考えられています。特に近親者に前立腺がんにかかった人がいる方は、積極的な検査をおススメしています。
前立腺がんの検査は血液検査で可能です。進行が遅いことで知られる前立腺がんですが、がんはがん。かかっていたら治療が必要です。

恥ずかしがってはいられないSTD

キスや性行為で感染する性感染症。気をつけないと、今度は貴方が感染源になってしまいます。性器周辺の痛みやかゆみ、腫れやできものなどに気づいたら早めの受診が肝心です。早期発見、早期治療を心がけないと、さらにほかの人にうつしてしまうこともありえます。

バルーンカテーテルの交換もいたします

自己排尿が困難なために、バルーンカテーテルを挿入している患者様のカテーテル交換のみもいたします。一度ご相談ください。

大人の包茎、精管結紮(パイプカット)、前立腺生検等もご相談ください

当院では手術は行っておりませんが、適切な診療機関をご紹介いたします。

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