上條医院ブログ

恥ずかしくない泌尿器科治療を皆様に

下半身のお話をするのはどなたも恥ずかしいものです。だからといって治療をためらっていると、病状もよくなりません。
早期の回復を願って、恥ずかしさが少しでも軽くなるよう、スタッフ一同明るい雰囲気づくりに心がけています。

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2015.06.25更新

生後まもない赤ちゃんは、大脳が
未発達なので、膀胱にある程度の
尿がたまったという情報が延髄に届くと、
反射的におしっこをします。
その後お座りができるころになると、
大脳の機能も発達して、無意識のうちに
おしっこを我慢し、膀胱にためられるように
なっていきます。
これは大脳皮質が発達して指令を
出すからです。
その結果、少しずつ膀胱が大きくなって
蓄尿力が増え、おしっこの間隔も
あくようになります。
こうした膀胱の発達には個人差があるので、
トイレが近く、頻繁におしっこをする
お子さんは、膀胱がまだ小さいということも
考えられます。

投稿者: 上條医院

2015.06.07更新

新生児のうちは、分泌も少ないのですが、
お座りができるころになると1回の
睡眠時間も長くなり、それに伴って分泌量も
増えてきます。
お昼寝をしなくなる頃には、大人と同じ
ような1日1回の長時間睡眠リズムが
出来上がります。
夜間の睡眠時間が長くなるにしたがって、
睡眠中の抗利尿ホルモンの量も増えます。
小学校低学年の頃には、一晩に作られる
尿の量は、だいたい200cc以下になります。

投稿者: 上條医院

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